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粕汁
酒粕入りカボチャの味噌煮
ちりめんじゃこ4
かつおぶし3
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真昆布
桟橋
秋のテ�ラス

合わせ出汁

かつお節と昆布から取る出汁を合わせ出汁と呼ばれ、かつお節に含まれる

イノシン酸と、昆布に含まれるグルタミン酸を合わせることで

うま味の相乗効果が生まれ、飛躍的に強いうま味のだしになります。

この合わせだしは、素材の持ち味を生かしたい幅広い料理に使えるので

習得しておきたい出汁です。

1.昆布のだしをとる

水に昆布をつけてだしをとります。

昆布だしの取り方を参照ください。

2.鍋に昆布だしを入れて火にかける

一晩放置した後の昆布だしを鍋にいれて(昆布は取り除く)火にかけます。

3.鰹節を入れて、こす

沸騰したら鰹節をいれ、30秒間煮出した後、火を止め、

削り節が鍋の底に沈んだ後、だしをこします。

合わせだしの取り方

鰹だしと昆布だしを合わせることで、相乗効果で旨味が増します。

だしの取り方も簡単です。

「日本料理の旨いマズイは、素材9割、

   腕前1割で決まる」

陶芸家にして美食家、かの北大路魯山人(漫画『美味しんぼ』の

海原雄山のモデル)は、その著書「料理王国」の中で

「日本料理の旨いマズイは、素材9割、腕前1割で決まる」
このような主旨の文章を書いています。
お料理が大好きなあなた様であれば、魯山人の言葉が正しいことを

経験的に感じることができると思います。

 「そーそー、大間の、それも冬のマグロは本当に美味しくって・・・」
確かに、仰るとおりです。 
お刺身なんて素材が10割と言っても過言ではありません。

そして、素材の違いが分かるあなた様ですから、

「 きちんとしたダシ素材を使うだけで、
お料理がビックリする程、美味しく出来上がる 」

こんなこともご理解いただけると思います。

ダシを取ることは面倒かもしれません。
でも、きちんとした素材を使い、ひと手間かければ
ご家族の笑顔と弾む会話につつまれる楽しい食卓になります。

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