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知っておきたい薬味のこと
日本料理に添えられた葱(ネギ)や生姜(ショウガ)、山葵(ワサビ)などを、私たちは『 』を呼んでいます。『薬味』を加えることで、さらにお料理の風味を増したり、食欲を増進させて美味しくいただくことができます。
ところでこの『薬味』、無意識に使っていますが、薬の味と言うからには、何か薬と関係がありそうです。薬の味がするためでしょうか?それとも薬の役割を果たすのでしょうか?
もともとは、医学用語として使われていた言葉でした。中国最古(1~2世紀)の薬の書物「神農本草経」によると、食物には五味があり、それぞれに応じた効能があるとされていました。
、甘・苦・酸・辛・鹹(塩味)のことで、甘い、苦い、酸っぱい、辛い、塩っぱいといった5つの味覚から食べ物を分類し、一人ひとりの体質や病態などに応じた取りかたが大切だと考えられていました。
そこで、この五味を『薬味』と呼ぶようになり、薬としての品質や成分の特徴が定まりました。次第に、調合薬の各成分、薬剤の種類や薬種のことを『薬味』と言うようになりました。同様にかやくごはんの『加薬』という言葉も料理用語として使われていますが、『薬味』と『加薬』どちらも、漢方医学の用語では、調合薬の各成分のことです。
食べる人の好き好きで量を加減する『薬味』の語源、食中毒や食あたりから身を守ったり、時々の気分や体調にあわせて調節ができる、体にも美味しい薬草です。
料理の仕上げに、途中で味を変えたいとき、加えるだけで味が引き立つ薬味。組合せることで味の相乗効果が楽しめるだけでなく、薬味には次のような役割が。
1、薬味の香りで食欲増進!
2、薬味の香りと成分が肉や魚などの素材の臭みの抑制と味の調整!
3、薬味の殺菌作用で食中毒の予防!
4、薬味の持つ色で彩りアップ!(見た目でも食欲増進!)
5、薬味と食材の相乗効果で風味がアップ!
大葉、生姜、カイワレ、青ねぎ、茗荷で五味薬味。
大葉、生姜、カイワレ、青ねぎ、茗荷の切り方はお好みで。細かく刻めばいろいろな料理に使いやすいし、ザクザク大きめに切って単体の味をしっかり感じるのも通なところ。
薬味として使いやすい生姜の切り方は針切り。薄く切ってから、さらに細く刻みます。
茗荷は、輪切りかせん切りで。輪切りは幅広い料理に使いやすく、せん切りはみょうがの味をしっかり活かしたいときに。
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