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グリーンスムージーに小松菜を入れるのは危険?農薬等の副作用は?

  • Japan.De.Aru.
  • 2019年3月25日
  • 読了時間: 10分

グリーンスムージーはダイエット中でも美容や健康に必要な栄養素をしっかりと摂ることができる健康的なダイエット方法。

セレブやモデルから人気に火がついたのが数年前で、今では定番のダイエット方法となっていますよね。

食事を摂取しながら実施しても高いダイエット効果があり、体の内側からケアすることができるこのスムージーを用いるダイエット方法は、綺麗になりたい人、綺麗をキープしたい人から絶大な指示を得ています。

そんなグリーンスムージーですが、実はグリーンスムージーによく入れる葉野菜の『小松菜』が危険だと言われているんです!

グリーンスムージーにとって小松菜はかなり大事なポイントですよね!

一体、どうゆうことなのかチェックしてみましょう。

グリーンスムージーに小松菜を入れるのは危険?

小松菜と言えば、スムージーを作ったことのある人なら、一度は入れたことがあるのではないでしょうか?

安くて、いろんな野菜やフルーツと相性のいい小松菜は、毎日スムージーを摂取する人にとっては必要不可欠な野菜でしょう。

グリーンスムージーは生の野菜とフルーツを使うため、熱を入れずに作ります。

むしろスムージーは生だから意味があります。

生の野菜や果実を摂取すれば、酵素を壊さずに摂取することができるため、代謝をあげて痩せやすい体を作ることができます。

また、熱を通すと低下してしまう栄養もあるため、スムージーは生で大量の野菜や果物を摂取できるからこそ意味があるとも言えます。

しかし、実は生の野菜には生だからこその危険性があるのです。

実は、その中でも小松菜のリスクが一番高いと言われているだけで、『野菜』には全てリスクがあるんだそうです・・・。

一体どのような理由があるのでしょうか!?

理由①農薬を摂取してしまう危険性

なぜ危険なのかというと小松菜を筆頭とする野菜はスムージーにするときに生の状態で使用するので、野菜が作られていたときに使用された、農薬や害虫を完全に取り除くことはできないからです。

なんで農薬を処理することができないの?

野菜を作るためには、農薬を使います。

無農薬野菜もありますが、ほとんどの農作物に農薬が使われているのが現状です。

「農作物に害する菌、線虫、ダニ、昆虫、ねずみその他の動植物またはウイルスの防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤および農作物等の生理機能の増進または抑制に用いられる植物成長調整剤、発芽抑制剤その他の薬剤」が、農薬と言われるものです。

これを完璧に落とすのは非常にむずかしいんです。

もちろんこの野菜を生産している人の管理によって、その残ってしまっている農薬の量は異なりますが、根本的に、野菜の農薬を消失するには時間がかかってしまうのです。

野菜は技術の発展から、集荷後すぐに店頭に並ぶようになりました。しかしその速さのせいで農薬をすべて消すことができないという状況にもなってしまっているのです。

農薬を体に取り入れるとどうなる?

農薬が残っている作物を体内に取り入れても、すぐに影響がでることはありません。

しかし、食べ続けていると、体の中へ蓄積し続けてしまい、蓄積し続けた成分は農薬中毒症状を引き起こします。

農薬中毒症状とは、

  • めまい

  • 吐き気・嘔吐

  • だるさ

  • 発熱

  • 目の充血や痛み

  • 皮膚かぶれ

  • のどの渇き

などが挙げられます。

厚生労働省2000年の人口動態統計の調査によると、農薬による不慮の中毒などによる死者は122人、農薬による死者は合計917人という結果が出ています。

農薬で実際に死亡してしまっている人数はかなり多いんです・・・。

恐ろしいですよね!

危険な理由②硝酸態窒素

危険な理由として次に挙げられるのは『硝酸態窒素』という葉野菜に含まれる物質です。

硝酸態窒素は小松菜以外の他の葉野菜にも含まれてしまっていることが多いです。

グリーンスムージーに葉野菜を入れないことはありませんから、ここもチェックしておきたいポイントです。

植物は、タンパク質(アミノ酸)をつくるために、窒素を吸収します。

肥料の成分は窒素とリンとカリウムが三大肥料と言われており、その中でも窒素は植物の葉に生育を促すものなのです。このときその窒素はほとんどが硝酸態窒素という形で吸収されます。

硝酸態窒素は体内でアミノ酸と結合し、発がん性物質のニトロソアミンに変わります。

これは体に蓄積されると発がん作用の可能性がある危険性があると言われており、中でもトップクラスの硝酸態窒素量を誇るのが小松菜で、ほうれん草もそれに続き含有量が多くなります。

しかし、この硝酸態窒素による健康被害というのは、研究者の間でも見解が大きく分かれるところなんだそうです。

アメリカでは日本よりも厳しい目を持っているようですが、まだはっきりしていないことが多いのです。

そのため、日本の農林水産省では規制は無い状態となっています。

つまり、日本では『硝酸態窒素に危険性があるかもしれない・・・』というところまではわかっているけど、確証はないから制約もしていないので野放し状態になっているということです。

実際のところ、農林水産省でも判断しかねる問題ですので、私たちがどうこう言い切れるものでもありませんが、健康と美容のために毎日一生懸命摂取しているものが、発がん性のリスクがあるかもしれない・・・なんて気分が悪いですし、ちょっと気が引けてしまいますよね。

こういった理由から小松菜を生でスムージーに使用するのは危険だ・・・と言われているようです。

グリーンスムージーには、そのほかにも危険がある?

実はグリーンスムージーを始める前に知っておいてもらいたい注意点があります。

それは『好転反応』というもので、体にとってはいいことではあるのですが、一時辛い思いをすることがあるんです。

なんで好転反応が起きるの?

好転反応とは、グリーンスムージーを一定期間飲み続けることで、今まで溜まっていた毒素が体から出て行くために、色々な反応が出てくる 状態のことを言います。

つまりしっかりと効果が出ているというサインでもあります。(もちろん100%出るわけではありません。)

この反応が終わると、体の毒素や老廃物が排出されて、健康になることができますが、これを知らないと、グリーンスムージーが体に合わないのではないか・・・と思ってやめてしまうことがあるので要注意です。

好転反応の強さや出方には個人差があります。

抽象的な表現となってしまいますが、好転反応は、ご自身の体の弱いところに出ると言われているようです。

食生活が乱れていたり、不規則な生活をしている人がとくに好転反応が強くでるそうです。

好転反応はいつごろ起き始めるの?

好転反応は、グリーンスムージーを飲んでいる全員に起きると言うわけではありません!

しかし、体内に多く毒素が溜まっている人はより早い段階から、強い症状がでる可能性があります。

早い人で2日ころで感じはじめ、遅い人でも2週間以内には感じることが多いようです。

どのような症状がでる?

好転反応の代表的な例を上げるとこのようなものがあります。

吹き出物がでるようになる

吹き出物がでるようになる人も多いそうです。

その出る位置も体質によりますが、顔中に出てしまった・・・という口コミも見かけます。

頭痛や吐き気がするようになる

片頭痛持ちの方によく起きるのがこの症状のようです。

好転反応がでる時期は特に強く頭痛を感じるため、人によっては吐き気を訴える人までいるようです。

胃の調子が悪くなる

スムージーを飲むと、便通がよくなるイメージがあると思いますが、好転反応がでる時期には便秘気味の人はいつもよりもひどい状態になることもあるそうです。

そして、胃が弱い人は痛みを感じることもあるのだそうです。

口臭がひどくなるという人もいます。

眠気がひどくなる

普段から不規則な生活を送っていて、自立神経のバランスが崩れている人は、眠気を強く感じるようになった・・・という人も多くいます。

もう一度わかりやすくまとめておくと好転作用によると

  • 吹き出物が出る

  • 頭痛や吐き気

  • 胃の調子が悪くなる

  • 眠気がひどくなる

が生じる可能性があります。

あらかじめ理解しておくことで、グリーンスムージーによる置き換えダイエットを続けやすくなりますね。

好転反応がおきる理由は?

これらの好転反応が起きてしまう理由はなんなのでしょうか?

これは私たちが普段の生活で摂取している食事や、生活上でのストレスなどが原因となっています。

  • 食品添加物が多く含まれているものを摂取している。

  • 人工的な食品を食べることが多い。

  • 仕事などのストレスを感じたりすることが多い。

こんな生活を送っているひとは、体内に活性酸素を作りがちで、体に毒素を溜め込んでしまっています。

グリーンスムージーを毎日飲む生活をすると、デトックス効果でその毒素が排出されるというわけです。

その結果、排出されている毒素が体の弱い部分に影響を与えて、好転反応として出てしまうというわけです。

そのため、この好転反応期を乗り越えることができれば、体内から綺麗になることができ、代謝も上がり、外見もさらに磨き上げることができます。

好転反応は体質により、起こったり起こらなかったりするものなので対処のしようがありませんが、何か大事なイベントの前にグリーンスムージーでのダイエットをすると、好転反応で大事な日に顔中吹き出物が出ている・・・というようなリスクもありうるので、グリーンスムージーでのダイエットは、あらかじめ好転反応の時期を考慮して実施することをおすすめします。

これらの危険を取り除くことはできないの?

今までご紹介してきたグリーンスムージーを飲むことによって引き起こされる危険なポイントですが、好転反応に関しては防ぐ方法はありませんが、農薬や硝酸態窒素に関してはある程度対応の仕方があります。

取り除くとは言えなくとも、軽減することはできます。

  • スムージーに使う野菜やフルーツはしっかり丁寧に洗うこと(煮沸殺菌や酢や重曹を使うなどして徹底的に)

  • 国産の有機栽培の安全な材料を使うこと

こういった方法で取り組めば、手作りのグリーンスムージーでも危険を避けながら安全に続けることが出来ます。

しかし、煮沸殺菌をしてしまうと、もちろん熱に弱い成分は破壊されてしまい、栄養素も逃げてしまいますので、安全ではありますが、グリーンスムージーとしての栄養素や酵素が低減してしまうことは避けられません。

また、国産の有機栽培の安全な材料を使って毎日スムージーを作るとなると、費用が通常よりも大幅に上がってしまうことは避けられません・・・。

簡単で継続しやすい方法・・・!

そこで、おすすめしたいのは粉末タイプのグリーンスムージーを飲むという方法です。

粉末タイプのグリーンスムージーは水などで専用の粉末を溶かすだけでグリーンスムージーになる、今大人気のドリンクですが、これが簡単にリスクを回避する方法と言えるのです。

グリーンスムージーによる危険性は生の葉野菜とフルーツを使っていることが原因でした。

しかし、こういった粉末タイプのグリーンスムージーは生の葉野菜を使用することなくしっかりと加工して整えられていますので、硝酸態窒素や農薬の問題はほぼなくなります。

また、好転反応についても粉末のグリーンスムージーに含まれている水溶性食物繊維のおかげで比較的軽度で済むことが多いようです。

粉末のグリーンスムージーの方が、危険を回避でき、さらに

  • フルーツや野菜を買わなくてすむので単価が安くすむ(手作りだと1杯1000くらいかかってしまうことも・・・)

  • 買い物やカット、片付けなどの手間が省ける

  • 外出先でも飲める

といった利点から考えても、粉末タイプのグリーンスムージーの方が、安全に簡単に継続することができると言えます。

今回ご紹介したリスクを考慮すると、手作りのグリーンスムージーを作るのはちょっと不安だな・・・と感じてしまった方は、粉末のグリーンスムージーを取り入れるのがおすすめです!


 
 
 

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