top of page

今週は、夏野菜の王道「なす」をPick UP!!☆★

「なす」は、「なつみ(夏の実)」から「なすみ」→「なすび」と呼ばれるようになったと言われています。そんな夏野菜「なす」は、昔から、熱をさまし、のぼせを改善する作用があることも知られているんですよ

「なす」の皮の濃い紫色のもと、アントシアニン色素(ナスニン)には、強い抗酸化作用があって、脂質の酸化を防いでコレステロール値を低下させる働きがあるんです!

また、切り口を茶色に変色させるクロロゲン酸にも抗酸化作用があって、ガンや老化予防に効果があると期待されています。余分なナトリウム(塩分)を排出し、血圧を正常に保つカリウムも豊富に含まれています☆

風味は淡白なので、いろいろなお料理にできる「なす」ですが、調理するときのコツは、切ったらすぐに水にさらすなどして変色を防止しましょう。また、揚げる、炒めるなど、高温短時間加熱で、なす特有の濃い紫色を生かすことが大切です

漬物にあらかじめ鉄くぎやミョウバン(アルミニウムを含む)を加えることがあるのは、アントシアニン色素が鉄やアルミニウムと結合すると、青色を保つことができるからなんですよ

なすの選び方/保存方法/簡単調理法

<選び方>
皮が黒紫色で、ツヤと弾力があるもの、ヘタはしっかりしてトゲは鋭くとがっているものが新鮮です。 あまり大きなものや色が薄いものは、種が大きく、味が落ちます。

<保存方法>
「ジップロック ストックバッグ」に入れるか「サランラップ」で包んで、冷蔵庫の野菜室で保存。 風に当てたり、冷やし過ぎると味が悪くなるのでご注意を☆冷蔵庫に入れると日持ちはしますが、皮も果肉も種もかたくなってしまうため、早めに食べましょう。

そこで、なすが余ってしまったら、レンジを使って簡単にできるなすのおひたしの作り方をご紹介します☆

【なすの簡単おひたし】

<材料>4人分
なす・・4本(約320g)
だし・・1/2カップ
塩・・小さじ1/3~1/2
しょうゆ・・小さじ1/2
削り節・・適宜

<作り方>
【1】なすは皮をむいて縦4等分に切り、塩水を入れた「ジップロック コンテナー レンジで温野菜」に入れ、5分ほどさらしてアクを抜く。内カゴを取り出して水けをきり、塩水を捨てた外容器に再びセットする。フタをしめ、電子レンジ(500W)で約6分加熱する。内カゴをとり出し、余分な水けをきって冷ましておく。

【2】外容器にだし、塩、しょうゆを混ぜ、(1)のなすをひたし、フタをして冷蔵室で冷やす。

【3】器に盛り、削り節をかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼お料理メモ
・お料理時間:15分
・カロリー:19kcal/1人分

bottom of page