朝食やお弁当にも欠かせない定番食材「卵」をPICK UP
卵は良質のたんぱく質が豊富で、必須アミノ酸が理想的なバランスで含まれているため「完全栄養食品」に近いとまで言われるほど、栄養価が高い食材!
“ニワトリは卵の栄養だけでヒナまで育つ”のも納得ですね
また、卵は栄養価が高いだけでなく、実は美容にも良いってご存じでしたか!
卵黄に含まれるリン脂質という成分が皮膚細胞を活性化させるので、肌荒れやシミを抑える働きが期待できるんです。
卵を食べて、元気に過ごしましょう
卵の保存場所&冷凍保存テク
卵を冷蔵庫で保管するとき、冷蔵庫のドアポケットで保存していませんか?
ドアポケットは開閉などで比較的温度が高くなりやすい場所なのでおすすめしません。また冷蔵庫の卵入れに卵をケースから出して入れると、卵の殻に直接触れるのでサルモネラ菌に汚染される可能性があるんです。
卵は買ってきたらケースのまま、冷蔵庫の奥の方に保存する方がよいですよ♪
また、卵は卵焼きや錦糸卵にして冷凍保存しておくと便利ですよ♪
<卵焼き・錦糸卵・薄焼き卵の冷凍保存>
【1】使いやすい分量に小分けして「サランラップ」で包む。
【2】「ジップロック フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜き、ジッパーを閉めて冷凍保存。
卵1個に対し、マヨネーズ小さじ1/3~1/2を加えて作っておくと、解凍後のパサつきがおさえられるのでオススメです
使うときは室温で自然解凍すればOK。
お弁当のために少量の卵焼きを作るって、実は面倒。
でも、冷凍保存しておいた卵焼きを活用すればお弁当作りも楽チンですね♪
冷凍タマゴ
メリット① 保存期間が長くなる!
卵の保存期間は、その保存方法や商品によって若干異なりますが約2週間程度と言われています。茹で卵(殻付き)にしてしまうと、なんと3日程度になってしまうんです!しかし、冷凍卵にすると保存期間は1ヶ月程度とぐーんと伸びるんですよ。セールなどで卵をたくさん買ってしまっても冷凍すれば安心ですね!
メリット② 黄身の味が濃厚&クリーミーに!
卵を冷凍すると、黄身の味がビックリするぐらい濃厚でクリーミーになるんです!とっても不思議ですが、これは冷凍卵を食べた人にしかわからない美味しさなんです。この美味しさを求めて卵を冷凍する人が続出しているんですよ。
メリット③ 黄身がモッチモチ!
普通の黄身はとろ~りという表現がピッタリですが、冷凍卵にするとモッチモチに変身するんです!半熟卵でも温泉卵でもない、なんとも言えない食感がクセになりますよ。
メリット④ いろいろな料理に使える!
冷凍卵にすると黄身が程よく固まるので、いろいろな料理に使えるようになるんです!例えばおにぎり。普通の卵をおにぎりの具にする場合は、煮卵などにしないと難しいですが、冷凍卵なら黄身をそのままおにぎりの中にIN!たったこれだけで濃厚たまごのおにぎりが完成するんです。冷凍卵ならではのレシピがいっぱい作れるようになるので、お料理の幅が広がりますよ!
冷凍タマゴ
目玉焼き
冷凍卵の醤油漬け黄身入れおにぎり
手作りマヨネーズ
【手順】
1.冷凍卵を殻のまま解凍したら、白身と黄身を分ける。
2.フライパンに油をひき、白身を焼く。
3.手順2の白身が固まってきたら黄身を上に乗せ、少量の水を加えて蒸し焼きにする。