今週は、春から夏にかけて旬を迎える「そら豆」をPick UP!!★
そら豆は、完熟したものを乾燥させて使う種実用と、未熟なうちに収穫する青果用があります。種実用は黒っぽく、煮豆やおたふく豆、甘納豆などに使われますが、今回は青果用のそら豆について詳しくご紹介します♪
そら豆はビタミン類が豊富で、特に粘膜細胞を保護するB2は、エンドウやエダマメなどの未熟マメのなかでもトップクラス!皮には利尿作用があり、むくみの改善にも効果的です。皮ごと食べると消化を促進して腸の働きをよくするので、便秘ギミの人にもオススメの食材ですよ
定番の塩ゆではもちろん、サラダや和えもの、卵とじにパスタの具材など、いろんな料理に使えて彩りもキレイなそら豆を、ぜひ味わってみてくださいね
そら豆の保存テク
そら豆はとっても鮮度が落ちやすいので、早めに食べるのが一番!ですが、すぐに食べない場合は新鮮なうちに冷凍保存しましょう!ゆでて冷凍すると水っぽくなりやすいので、生のまま冷凍するのがオススメです
★サヤごと冷凍保存
より風味良く保存したい場合はサヤごと冷凍しましょう。
生のまま「ジップロック フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉め、冷凍保存。
★サヤから豆を出して保存
よりコンパクトに保存したい場合は豆のみで保存してもOK。
サヤから豆を取り出し、薄皮に包丁で切り目を少し入れてから、生のまま「ジップロック フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉め、冷凍保存。
使うときは、サヤごと冷凍した場合は、電子レンジで軽く解凍してサヤをはずしてから塩ゆでするか、凍ったままサヤごとグリルで焼き、豆を濃い目の塩水にくぐらせてから食べるのがオススメです!
サヤから豆を出して冷凍した場合は、凍ったまま3分ほど塩ゆですれば、そのままおいしく食べられます★
また電子レンジで軽く解凍して薄皮をむき、リゾットやスープ、かき揚げ、炒め物などに利用したり、薄皮ごとしょうゆ味で煮るのもよいでしょう